《星空スクール春季クラス》本屋さんに挑戦!開講。

星空スペースでは、只今、星空スクールの春季クラスを開催しています。

子どもも大人も楽しく学ぶ学習塾として、多くの生徒さんが通ってくださっているのですが、春休みに入ることもあり、小学生を対象としたプロジェクトワークを学ぶクラスを開講。ありがたいことに、募集開始から合っという間に定員いっぱいになってしまいました。(現在は申込み受付を終了しています)

クラス初日は、社会科学系プロジェクトとして本屋さんの仕事を学ぶ『本屋さんに挑戦!』を開講しました。

現在、星空の小さな図書館では、いすみ鉄道、エコカレッジ社と組んで「い鉄ブックス」を進めているのですが、今回の講座は、その取組とのコラボ企画。

まずは、「い鉄ブックス」で取り組んでいることを伝え、今日のプロジェクトのゴールを確認。

『今日のゴールは、どうやったら本が売れるのか、POPをつくって実際の売り場をつくってみよう!』。

寄贈されたたくさんの絵本を活用し、自分で本屋さんづくりに挑戦します。

どんな本屋さんがいいかな。まずは勉強!ということで、エコカレッジ社の書庫におじゃまし、ネット古書店についてお話を伺いました。ずらっと並んだ本に、子どもたちもビックリです。

そして、マチノイトの一角にあるマチノイトブックスを見学。個性豊かな7人の店主さんのそれぞれの本棚を観察し、売り方を研究。

「お店の名前の看板があるといいね」「表紙が見えている本が気になる!」「丸太の中に本があったのに気が付かなかった」などなど、色々と参考になったよう。

マチノイトのご近所にある「い鉄ブックス」事務所にも寄ってきました。

戻ってきてからは、早速売り場づくりを開始。まずは、本を選ぶことから。ダンボールいっぱいに入った絵本から、気になる絵本を選び、読み込みます。

「この絵本なんだか怖そう!」。鬼がたくさん描かれている絵本。を読んでみると、あれ、怖い話じゃなかったみたい。

「これはね、サルが芋を洗う話なの」。表紙とタイトルからは全く想像がつきません。

次から次へと気になる本を手にとって、読むこと数十分。本が決まった様子。いよいよPOPづくりです。

思わず買いたくなるPOPできたかな?

なかなかの大作ができました!

「い鉄ブックス」では、今後、古本市を企画しているため、この本とPOPをぜひとも並べたいと思っています。実際のお客さんの反応はどんなかな。楽しみです。

そうそう、星空スクールでは、毎回手づくりスペシャルランチを用意しています。朝一番に「今日のお昼ごはんはなあに?」と聞かれるぐらい、楽しみにしてくれているようで、嬉しい限りです。今日もお腹いっぱい食べたね。

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